機動警察パトレイバー ゲームエディション 06

　

クロやん「さて、実は今回の話の間に米軍が乗り込んだ軍用レイバーと戦ったりしているんだ、クリシュナは公安にも、元いた米軍にも追われる身になってるっぽいな」

御井「撮影ミスといいますか、なんといいますか」








クロやん「今回は三箇所で同時に無人レイバーが出現、当然三つに別れて行動することに」

御井「隊員も疲弊しているみたいですね」

クロやん「ちなみに今回の無人レイバーも様子がおかしく、街を破壊したりすることはなかった
故にあっさり撃破」









御井「なんかまたレイバーが徘徊しているみたいですよ」

クロやん「これは有人だな、特車二課に気付くとビビっちまった」

御井「二課が与える影響が（色々な意味で）凄まじいのがわかりますね」








クロやん「聖衣カウンター！！」

なでしこ「おい変換仕事しろ、いやしてるけど」









御井「圧倒的に被害が少なかったですね」

クロやん「今回は完璧なプレイだったと思う、Bなのはアレだが
最初はレイバー操作が若干たるかったけど、慣れると独自の駆け引きが楽しめるな」

御井「相手が攻撃に移っていたらつかめないし、リボルバーカノンを使ってよろけさせてから掴むとかの択ですね」

クロやん「うん、とにかく相手を正面に捕らえながら動くのがコツだと思う」








クロやん「結局二体目は便乗犯だったようです、二課が来るとは思わなかったとか」

御井「別に破壊活動したりはしてませんでしたしね、ボコボコにされただけって奴ですね」

クロやん「リボルバーカノン切らしてたのが残念だった、思うがまま撃ちこみたかった」









なでしこ「暴走レイバーはOSのアップグレードに紛れて混入していて、発信源は米軍基地…」

御井「クリシュナ恐るべし・・・」

クロやん「ここらへんは怪しいよなぁ、経験が欲しけりゃ暴れさせるはずなのに」









クロやん「さて、このまま続けるぞ、今回は海の家にクリシュナの本当の目的を漏らして内部分裂させる作戦だ」

御井「自分のプログラムを成長させるのがクリシュナの目的で」

クロやん「テロ行為を行う海の家、最近の海の家は実際にはテロ行為ではなく、人民に呼びかけて警鐘を鳴らす方向にシフトしつつある」

御井「危ない事はあまりしなくなってきた。。。って事ですか？」

クロやん「だな、だから建前つけて好き勝手するクリシュナの目的を知ったら快く思わないだろ」








御井「この前の無人レイバーはクリシュナがけしかけてきたわけじゃないって事です？」

クロやん「だな、事情はわからないけどクリシュナの知らぬ所で何か蠢いている様子」









クロやん「今回のウルトラファイトはブロッケン、テレビ版からOVAまで色々なメディアに登場するドイツ製軍用レイバーだ、乗り込むのはクリシュナ・アマルナートご本人」

御井「今まで戦った中で一番人間に近い形じゃないですか！」

クロやん「それにパワーと装甲はイングラムを遥かに上回っている！しかも火器装備」

御井「それじゃ勝ち目が・・・」

クロやん「なんの、あっち軍人でもこっちは日本一足の速い警察官だ、やりようでなんとかなる！」









クロやん「正直負ける一歩手前だったからカット」

御井「ごまかしたーッ！？」

クロやん「ズルいよ、だってあっちは討ち放題なのにこっちは数発程度しか撃てないんだぜ？」















なでしこ「オオッーっと！乙女の怒りコブラツイストだーッ！」

クロやん「う　わ　ぁ　い　た　そ　う」

御井「っというか急にシリアスさがうせましたね」

クロやん「そこがパトレイバーだ」








クロやん「クリシュナは鉄の兵隊、つまり無人レイバーだけで戦争すれば、血が流れなくなるっていう理由があったとか」

御井「簡単にそういう世界が作れるんでしょうか・・・無尽の兵隊が罪の無い人を虐殺するシチュェイションが目に浮かんでしまったんですが」

クロやん「そうならないようにクリシュナは米軍から脱走したんじゃないか？どちらかに偏っていると御井君のような結末になりかねないからね、クリシュナは子供の頃に戦争で親親族を無くしているからそこらへんが解っているだろう」

なでしこ「まぁその為に警察おちょくったら捕まるわね」

クロやん「そして自分で作ったプログラムが勝手に動き回るホラーが発生してしまったわけだ」

御井「クリシュナのいう事聞かなくなったみたいですね」