機動警察パトレイバー ゲームエディション 04

御井「お二人とも格闘技といえば何がすきです？私はプロレスとテコンドーです」

クロやん「プロレスか…俺はどちらかと言うとボクシング派だな、時点でクンフーって所だな」

なでしこ「アタイもプロレスだわ、レスリングなんかも」

クロやん「今回のパトレイバーもそのプロレスってのがキーワードになってるようだぜ、夜勤の中プロレスの中継を見るみどり氏」








御井「みどりはヘラクレス仮面のファンみたいですね、ところでこれはどういう状況なんでしょう」









野明「ああぁ！まさか、あんた、みどりに変なことしようとしたんじゃないんでしょうねぇ！」

クロやん「あえて言わせてもらうが、その物言いはあんまりだろ」

なでしこ「コブラツイストかけてる側が攻め立てられる所も流石二課」








クロやん「みどり的にはプロレスを見てたら無意識にやってたとか、主人公も身の危険を感じて逃げればいいのにな」

なでしこ「アンタヨアンタ」









御井「死屍累累とはこのことですね、このさつじん現場みたいな」

クロやん「夜勤というより飲み会オールナイトって感じだな」








クロやん「そして今回の事件は二つ同時に起こっている、片方は泉巡査と大田巡査が、そしてこっちの暴走レイバーは三号機がくいとめることに」

御井「酔っ払い運転ですね、重機でやるのはキケン極まりない行為だと思いますよええ」

なでしこ「車だろうがなんだろうがキケンよキケン」

クロやん「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな…」








なでしこ「一話の時に出てきたヘラクレスの改良版ね、色が青いわね」

クロやん「乗っている奴はテレビでプロレスをしていたヘラクレス仮面、引退後なぜかレイバーにのって暴れている様子」

御井「プロレスラーなのにレイバーで暴れるんですか？」

クロやん「でてこい！決着は生身でつけようぞ。そう、今さらなんでメカに頼ろうものかー！
ってロボットアニメ全否定すればいいのか？」

御井「・・・・・すいませんでした」

なでしこ「わかればよろしい」








なでしこ「さぁ対戦のゴングがなりました！おっと三号機、リボルバーカノンで応戦だ！」

御井「プロレスラーに対してこの仕打ち、流石黒柳さん！私達のできない事を平然とやってのける！そこに痺れる！憧れるゥッ！」

クロやん「公務員は町の安全だけ考えればいいんスよ、被疑者を労わる必要皆無」








御井「決まったーッ！イングラムの勝利です！」ｶﾝｶｰﾝ

なでしこ「さりげにランク落ちてる」

クロやん「この辺りから相手もバックステップしてきてな、つかみを外す事が多くなった」

御井「今回はプロレスラーが相手でしたからね、そこらへんも考慮にはいってるんじゃ」

なでしこ「結局ヘラクレス仮面はもう一つの事件の陽動に使われたとさ、またもや海の家の犯行ね」

御井「有名人であるはずのヘラクレス仮面を使うあたり巧妙ですね」








クロやん「警察名物”始末書”キター」

御井「今回のは必要以上にレイバーを叩きのめしすぎた結果、被害が凄まじいことになったとか」

クロやん「被疑者なんだからいーじゃんねー」