忍者じゃじゃ丸くん

御井「なんてことはないです、忍者です」

くろやん「いや、忍者だ」






御井「忍者ですって・・・」

くろやん「元々忍者くんのスピンオフ作品なんだが、個人的にこっちの人気が高かった気がする」

御井「これは知ってますよ、忍者」

くろやん「まぁ忍者だな、忍者のくせに随分目立つ戦いをするけど」

御井「まぁそこは忍者ですから・・・」

くろやん「簡単に言えば
和風テイストで操作感が魔界村っぽいかもしれないマリオブラザーズって感じか」

御井「相変わらずのごちゃ感が・・・・」

くろやん「まぁ上手い感じに世界観がまとまっているから違和感ないのは素晴らしいな」

御井「トロッコ使えるというのは何かあったんですかね」

くろやん「知らん、忍者だからさきっと」

御井「確かに忍者で乗り物といえば何なんでしょうね」

くろやん「高橋名人はスケボーだったりマリオは甲羅だったり、こっちはトロッコが象徴なんだよきっと」

御井「忍法も使いますし、アイテムも豊富ですから飽きませんね」

くろやん「それにしても珍しいじゃないか、和風なのに食いついてくるなんて」

御井「だって忍者じゃないですか」

くろやん「忍者・・好きなのか」

御井「カッコイイですから」

くろやん「忍者ってのは古来から暗殺や陽動、諜報等の任務に就いていたといわれているんだ、ぶっちゃけていうとそこまでカッコイイ仕事じゃないぞ」

御井「もー！そーいう忍者じゃないですー！」

くろやん「御井君の忍者ってのは色々とブレてると思うんだ・・・！」

御井「ぶれてていいですよー、カッコイイって思ったら勝ちですから」

くろやん「うーん、確かに忍者ってのは正確な文献が少ないから思い思いの忍者を想像したほうが面白いのかもしれないな、でも御井君、一つだけ言っておきたい」

御井「？」

くろやん「カエルとか召喚するのは忍者でも出来ないって事を」

御井「それくらい知ってますって、買い被りすぎですよ
確かに中学まで本気で思ってた時期がありましたけど」

くろやん「いや、なんか御井君って今でもサンタとか信じてそうなおっぺけなｲﾒｰｼﾞが強いから」

御井「しかしながらこの忍者じゃじゃ丸くんは少ないグラフィックの中でそういう表現が出来ているのは凄いですよねー・・・」

くろやん「・・・まったくそのとおりだ、雰囲気を楽しみながら、忍者風情に浸るのも悪くないな」