アトランチスの謎

くろやん「当時最多のステージを引っさげてきた謎は
やはりクソゲーだった・・・・・」

御井「あれですか
やっぱりこれくらいステージ無いと駄目だと思ったんですかね？」

くろやん「当時のゲームも20近くステージあれば上等だったんだが・・・
このゲームは100を越えるステージが存在する」

御井「凄いじゃないですか！これなら飽きることなくプレイできますよ」

くろやん「確かに普通はそう思うが、そうは問屋がおろさない
一部のステージは入ることすらできず、入ったらゲームオーバーな罰ゲームステージも多く存在する」

御井「うわぁ・・・」

くろやん「それに考えてみろ・・・
100もあるステージを普通にクリアできるか・・・？御井君は」

御井「でもワープとかあるでしょうに・・・海原川瀬みたいな」

くろやん「確かにあるんだが、前述した罰ゲームなステージが存在する中不用意にワープしようとするのか？
ドルアーガとかみたいに階が下がるとかそういうレベルじゃないんだぜ」

御井「確かに・・・でもドルアーガは面白いですよね」

くろやん「まぁアレはマニアから絶賛される理由がちゃんとあったし絶妙なバランスだったこと
何よりゲームジャンルが違うという点だな」

御井「それよりも気になった事があるんですが・・・
アトランチスの謎っていう事ですが・・・」

くろやん「ああ、コンボイの謎は説明書にしろコンボイの死の謎が明かされたが
アトランチスの謎はどこにも謎が解明されていない
それどころがエンディング後の演出が無く、師匠（いっき）が高笑いしてるだけというシュールに極まれるので
とても消化不良に終わる」

御井「クソゲーですね」

くろやん「まぁファミコンクソゲー筆頭だからな、謎は自分で妄想してやってください」

御井「こんなにステージがあるのに残念ですね」

くろやん「このゲームの問題点を挙げるならズバリステージが多いのに他の要素に乏しいという点だな
もうちょいアイテムとか充実させたり差別化してやらないとこのステージ数はむしろ飽きるレベルだってことだ」

御井「その上で謎が解明されないと駄目ですね・・・」

くろやん「まぁこんなゲームに限らず”謎”って付いたゲームは基本的に問題のあるゲームなので
間違いなく疑っていいと思います」

御井「皆それぞれ謎を抱えてるんですよ・・・・」

くろやん「謎が多いと人生孤立するぞ」

御井「女の子は少しくらい謎めいた秘密があった方が魅力的なんですよ？」