AとんでCなんてとんでもない！

　

クロやん「なんだまた、ゲーム必死にロケハンしてる最中にふしだらな…」

御井「最近ではそこら辺の貞操関係が緩いですからね、※私は別ですけど」

クロやん「その注釈いれると怪しさ上昇するんだが、御井君の場合は彼氏というより彼女だな」

御井「そういう言い方すると本気みたいで嫌なんですけど、いや本当に」

クロやん「夏は尚更だな、海、山、なんでもありだ
当然友達と一緒に満喫ってのも最高だな」

御井「山はいいんですけど、海は・・・
第一そういう所行ってまでゲームするのもどうかと思う・・・ってこれ前も言ったような」

クロやん「御井君はいい加減泳げるようにだな
凄い前に言った時も日陰でずっと砂遊びしてたし」

御井「やっぱり水泳というか水があまり好みじゃないっていうか、アウトドア自体あまり行かないんですよね」

クロやん「相変わらずゲーム妖怪、引いては歩く吸血鬼」

御井「妖怪はともかく、吸血鬼は元々映画スキーだったから別にいいです」

クロやん「今時居ないよ、その歳でB級映画好きって
変態だよマヂで」

御井「何が変態ですか
映画好きは父母譲りなんですよ」

クロやん「なるほどね、確かに映画のゲーム化は珍しい事じゃねえからな
ロボコップからバックトゥザフューチャーまで色々ね」

御井「特に気にいったのは原作も買うんですよ、ジキル＆ハイドとかブレイドとか
原作ならダレン・シャンなんかも好きですよ」

クロやん「処女の生血なんかはどうだ？」

御井「めっちゃ古い映画やないですか・・・」

クロやん「お、知ってやがった」

御井「流石に見たこと無いんですけどね」

クロやん「俺はなんでも見るがSF映画が好みだな、特にこの界隈はゲーム化も多い
地雷も多いけどな」

御井「SFだとロボコップなんかもありますね」

クロやん「御井君は映画やアニメのゲーム化に必要なのは何か分かるか？」

御井「難しいですね・・・グラフィックとか原作再現ですかね」

クロやん「確かに重要なんだけど、一番なのは引き込みだ」

御井「引き込み？」

クロやん「グラフィックが多少粗くてもそれを補うゲーム性、それが原作とマッチしているかどうかだ
あたかも映画の中に入り込んだかのような感覚さえ覚える、そういう雰囲気そのものが重要なんだ」

御井「それっぽく言ってますけど、それはどのゲームにも言える事では・・・」

クロやん「だから重要なんだよ、結局はゲームだ
見てたら終わる映画とはまた違った魅力があるのがゲームだ」

御井「流石に山や海にまで言ってゲームする人は言う事が違いますね」

クロやん「それを言ってはおしまいだす」