ドラゴンスピリット

こないだバスに乗ってたら金髪で着物を着ている人が居て、いやぁ似合うなぁと

くろやん「一言言わせてもらうと、和装は黒髪が一番だぞ」

なでしこ「いーじゃんー髪の色が違うから.....ギャップ萌えって奴？」

くろやん「うーん・・・絶対駄目とはいわんが
撫子お嬢よ・・・髪さえ染めなければ和服の似合う漢だったというのに・・・」

なでしこ「染めたもんはしょうがないでしょ....アタイも撫子を名乗る手前これはどうか....と思ったけど」

くろやん「今のままだと御井君の方がよっぽど清楚で美しい奴で
むしろお前が落ちぶれたアイドルになってるぞ」

なでしこ「ヒィ」

くろやん「まぁ与太話は置いといて・・・今回は俺にとっては苦痛の時間、シューティングゲームの紹介だ」

なでしこ「ドラゴンスピリット・・・とにかく音楽がいいのよねぇ・・・
まぁPCエンジン持ってないのでそっちでプレイしてよね」








くろやん「まぁ良好な縦スクロールシューティングだったよ
従来のSTGといえば自機が戦闘機ってのが相場だったがこのゲームはどちらかというとエネミー、ドラゴンが主役のゲーム」

なでしこ「今じゃ少女だって自機になる時代だもんね....
今じゃそっちの方が知名度あるんじゃないかと言わんばかりに」









くろやん「これもアーケードからの移植で、ステージのいくつかが省略されているけど、まぁ俺はたどり着けないから問題ないけどな！」

なでしこ「ボタンは地面に落下する攻撃と通常攻撃の二種類、ドラゴンっていう特徴を生かした高低差ね」

くろやん「そう、プレイしてて思ったんだ、ゼビウスそっくりなんだ
調べたら案の定ナムコだったけどね」

なでしこ「それにしてもライフ制でなんで折れるかなぁ.....
これで折れるのにアンタって2Dアクションは普通に遊んでるのが分からない」







くろやん「ああ、しかし苦手なんだ
でも遊んでるときは常にテンション高いぜ、苦手なだけで楽しんでないわけではないってのを今回知ったよ」

なでしこ「へえ......で、このGAMEOVERの画面は何？
まさかステージ１も突破できないとかそんなゆとりな事ではなかろうな」

くろやん「楽しかったよ・・・
コントローラーに連射機能が無いことに気づくまではね、我ながらアホだなと思ったぜ。
気づくまで夢中でボタンを連打してたんだから」

なでしこ「連射機能は無いのね.....、時代を感じさせるわね
アタイも記憶が古くて覚えてないわ」

くろやん「ドラゴンのパワーアップも分かりやすくて、連射コントローラーがあれば俺でもがんばろうと思えるレベルだった、まぁCD-ROM2来るまで楽しめそうだ」

なでしこ「でもシューティングゲームって文化もちょっと辛いわね最近も」

くろやん「難易度のインフレで人が来なくなり、対戦格闘にシェアで劣り、難易度を下げるとインカムが・・・
当時を知る人からすればちょいと切ないだろうよ」

なでしこ「そんなアタイのオススメは
R-TYPEシリーズ
トリガーハート
グラディウス
オトメディウス
超兄貴」

くろやん「読者はどうおもう？超兄貴やってる女の子が知り合いに居たらさ
ちょっと引いちゃうだろうな、流石に」

なでしこ「女の子のフィギュアを大量に机に配置してる男の子が知り合いに居たらさ
めっちゃ引いちゃわね、どう考えても」

くろやん「お互い気が合いそうだな」