ドラえもん のび太と3つの精霊石(1)

御井「おお、ドラえもんが飛んでますね」

なでしこ「御井ちゃん、もっと面白いリアクションして、キツいわ」

御井「うわ、たぬきがタケトンボつけてますよ！」

なでしこ「分かったわ、アタイが悪かった、普通でいいわよ」



御井「いきなり映画オリジナルキャラが出てきましたよ」

なでしこ「映画じゃなくて、ゲームオリジナルね。この子はコロナっていうのよね」

御井「何やら魔王の封印が解けて、なぜかドラえもんのポケットを要求してきましたね、ピンポイントすぎません？」

クロやん「いや、ドラえもんのポケットの中には地球はかい爆弾　悪魔のパスポート等の強力な道具が入ってる、これらのルールを押し付ける道具は世界を支配できるレベルだからな、この魔王中々強敵だぜ…」

御井「なんだかコロナは考えがあるみたいですけど」



なでしこ「コイツら、小学生のくせに何いってんのかしら、大人になるとね…」

御井「忙しいですよね、何かと」

なでしこ「アタイの忙しいのあげるからタイクツを分けて欲しいわねー」



御井「コロナ、いきなり登場しといてだいぶ失礼ですね、思った以上に」

なでしこ「タヌキネタやっとかないと一部の層にウケないからね」

クロやん「でも妖精界と人間界をいとも簡単に渡れるわけで、それなりにつよいんじゃないか？」

なでしこ「どうやらコロナは魔王が要求してくるポケットを使って逆に倒してやろうと画策したみたいね」



なでしこ「あれ！？こんなあっさり奪われるもんなの！？映画だったらこのくだりだけで10分は使うわよ！？」

御井「ゲームですよ」

なでしこ「コロナが人間界のゲート開けたからって説明までが早いッ！早すぎるッ！」



なでしこ「結果ドラえもん達は妖精の世界へコロナ達を追うわけね」

御井「なんかコロナちっさくなってますよ」

なでしこ「簡単に言うと、ポケット奪い返したけどポケットを取り合ってたら、呪いかけられた上に中身を妖精界中にばら撒いちゃった☆」

御井「まぁ最初から道具あったら楽すぎますもんね、ご都合主義」



なでしこ「こんな状況にも関わらず、どうぐのことより魔王討伐を考えるドラえもん、流石のぶ代」

御井「封印するにはみっつの精霊石が必要なんだけど、それぞれの精霊石は三つにくだけてどこかへいってしまったから、探そう！って事なんですね」

クロやん「つまり精霊石は3×3の9つ存在する事になる、これが紫紺の玉位バラバラに砕けてたらどうなっていたことか…」

御井「それこそ４年位続く長期ｱﾆﾒになりそうですね」

なでしこ「いや、だから。ドラえもんは長寿アニメだってば」



なでしこ「頭の上に、どこでもドアが！？」

クロやん「どうやら偶然にも近くに落ちていたようだ、ただこの世界はどこでもドアのマッピングができてないらしく、ここへ戻ってくる以外には使えないようだ」

御井「ゲーム内容考えたら当然ですよね」

なでしこ「さて、次回はゲーム開始よ！」