真冬の夜の怨念

なでしこ「そういやこのコーナー立てるのも久々ねー」

御井「ええ、冬になったら話そうと思ってた話があるんですよ」

なでしこ「きーきーたーいー」

御井「
かなり前の冬休みに友人の所に泊まりに言ったんです、ゲームというよりはテストが近かったから勉強会って幹事なんですけど
そのときに夜になって友人が
「この家出るんだよね～」
ってつぶやいたんですよ、私はオカルト話好きだからついつい話を聞いたんですけど
「ここさぁ・・・結構最近引っ越したんだけど、例の存在に気付いたのは数日前なんだけど」
私は勉強の息抜きってことでかなりワクワクして聞いていました
「なんかね・・・寝てる時にカサカサ音がするの」
「それってゴキブリなんじゃ・・・」
曰くゴキブリの類はベッドの上だからありえなくて、寝ているときに四方八方から不気味な声がすると
私はただの幻聴か、ゴキブリだと思い込んでちょっと残念がった
まぁ勉強会だから特に気にせず夜は寝る事にしたんです
「布団とベッドあるけどどっちがいーい？」
なんていうか、その時友人の話したことを思い出して、ベッドの方を譲ってもらう事にしました
（なーんだ・・・問題ないです）
なんて思いながら内心、勉強疲れからその未知との遭遇に若干の期待を持っていました
その現象が起こったのは、夜中の友人が寝ている時
突然体が動かなくなったんです、疲労で体が動かない状態に近いです
んで聞こえてきたんですよ、怨念といいますか、恐ろしい感じの何かが襲ってきたんです
ぶっちゃけ声が聞こえたら報告しようとしていたので、声すら出ないことに焦りが出ました
感覚としては後ろから口を押さえ込まれたような圧迫感、緊張感があふれ出てきました
私はかなり動揺を隠せませんでした、まさかこれほどのとはｈｈｈｈｈｈ
結局いつの間にか寝ていて、朝友人に問いただした所、別に異常は無いからほっとく事にしたとか言ってました
ハッキリ言って怖かったです
」

なでしこ「お・・・おう
んで、ゲームの話題は？」

御井「あ！」