セールスお断り

御井「ピーンポーン！ってチャイム鳴るじゃないですか？」

なでしこ「そりゃ当たり前ね」

御井「それで毎回来るのが押し売り
特に何かやるときに狙ったかのように来るものだからすんごい面倒なんですよねぇ・・・下手な事言えないし」

なでしこ「すなおに、親が居ないのでわかりませんとか言えばいいのよんなモン」

御井「そういう歳でも無くなって来てますからね、撫子ちゃんもそういう事言ってセールスマンとかに白い目で見られたりしたことないですか？」

なでしこ「え～
とか言われたら
パラサイトシングルですから....
って悪態ついてやればいいのよ、そうすると謝ってくるから」

御井「さ・・・流石にそれは・・・」

なでしこ「わざわざいきなり玄関まで呼び出したんだから、それくらいの報いは当然、と思えばこれも」

御井「でもそれだとわざわざ家まで来てくれたって解釈も・・・」

なでしこ「勝手に家に来ただけよ、それ」